過去の私たちに、いったい何があったのか、少しだけ触れておきたいと思います。
さかのぼること………
2018年2月頃、2人面の妊娠が発覚(^-^)/ 私は、とにかく嬉しかった!
しかし、そこからは異変の始まりだった……
妊娠初期~中期~
少しづつ胃の不快感を訴えるようになり、その後は毎晩のように嘔吐(一人目の妊娠と違って、あきらかに様子がおかしい。)
赤ちゃんの定期健診で医師に伝えるも、毎度、悪阻のせいだろうと診断。
※妊婦のため、リスクのある検査は行えないとの理由だった。
~妊娠後期~
赤ちゃんの栄養が気になる。しかし、食べ物や水分が喉を通らない状態が続く
~その後、臨月に差し掛かった~
2018年10月17日
脱水症状により、救急搬送、即入院(点滴投与で落ち着く。)
2018年10月27日
明け方、直接妻からの電話を受ける(逆子で陣痛が始まった)
医師は、緊急に帝王切開が必要だと判断したらしい ⇒ 無事出産
長男は未熟児のため、出生後ただちにNICUに入れられた。
帝王切開の処置を終えたばかりの医師との面会
「この度は、おめでとうございます。母子ともにご無事です………。ただ、ひとつ、切開時に気になるものが見つかりまして……..そのもの自体は、現在病理検査に回しているので、数日後後には分かると思うのすが……..」
私「………….」
2018年10月29日
検査の結果がでたとの連絡を受ける。
両家の親・兄弟一同は皆病室に
そこで無残としか言いようが現実が突きつけられた…….
「原発性の胃癌は、至急の腹膜に転移しています、よって、手術によって、取り除くことはできません。ステージとしては4というなります。」
妻「……………」
私「……………」
妻は、呆然としている
同じように私たちも、皆言葉を失っている……..
私は、遠くを見つめる妻の肩に、そっと手をおくことしか出来なかった。
「神様…………」
コメント